2015.10.21
痩せ体質になるなら40℃で20分!絶対試したいお風呂美容法
1年の中でも寒さの厳しいこの季節。ほっとできるお風呂タイムが楽しみな女子も多いのでは? リラックスできるお風呂タイム、入り方次第で美容効果や体質改善効果が期待できる、オススメの入浴法をお知らせします!
40℃のお風呂に20分で痩せ体質に!
お風呂といえば、半身浴で汗をたくさん出す人も多いですよね。でもじつは、入り方次第で痩せやすい身体を手に入れることまでできるんです! その方法は「40℃のお湯に20分、肩まで浸かること」! なんでも、お風呂に浸かって体温が高まると、HSPと呼ばれるタンパク質が体内に生産されるのだそう。このHSPは免疫力を高める効果があるので、エネルギーをスムーズに消費させる健康な身体を作ってくれ、結果的に痩せやすい体質になることができるのだとか。浸かっているだけで痩せやすくなるなんて、スゴい!
食欲を抑えたいなら、食前にお風呂に入る!
お風呂は夕飯を食べてから、という人がほとんどだと思いますが、なんと、食前に高めの温度のお湯に浸かると、自然と食欲がセーブされるという驚きの効果があるそうです。お風呂に入り全身の血流がよくなると、食事を始めても消化のために胃や消化器官に血液が集まるまでに時間がかかり、「もっと食べたい」という気持ちが抑えられるのだそう。夕飯前のお風呂はなかなか実践できないかもしれませんが、休日などに試してみる価値はありそう!
美肌の源、成長ホルモンを出すためにもお風呂は有効!
美肌のためには、質のよい睡眠が大事、とよく聞きますが、この睡眠の質を上げることにも入浴が一役買ってくれるんです。そもそも、眠いな〜と感じるのは体温が下がっていくとき。この性質を利用して、ややぬるめのお湯(冬なら40℃くらい)に肩までつかり、体温を上げると、お風呂を出てから1時間半ほどでじょじょに体温が下がって自然と眠りにつくことができるのだとか。ちなみに、湯船に浸かる時間は15分が目安。よい睡眠を取ると、美肌にも効果絶大な成長ホルモンが分泌され、翌朝の肌の調子も整いますよ!
みんな大好きなお風呂タイム。お湯の温度や入る時間によって、いろんな効果が得られるなんて、いいことだらけ! 忙しいからといって、シャワーで済ませずに、ぜひゆっくりとお風呂タイムを楽しんでくださいね!
(参考文献)石川泰弘『バスクリン社員が教える究極の入浴術 お風呂の達人』